香り高いシングルオリジンだけを厳選。
細胞とこころが弾ける特別な時間を。

Japanese Special Tea “Kaori-tatsu Chabatake”

日本茶の芳しい香味を楽しむこと、食事やスイーツとのペアリングを味わうこと。茶葉の生命をダイレクトに味わい、体に取り込む。そんな毎日を過ごしていると、だんだんと自分の細胞が弾けだし、こころや才能がひらいていく。そんな実感を持つかもしれません。お茶は、人をひらき、クリエイティブにする。これからの時代は、お茶をより自由に楽しむ時間をもつことが、お一人おひとりがより自在に羽ばたく素地となっていく。香りたつ茶畑（かおりたつちゃばたけ）は、このような世界観をもって、発想した日本茶製品です。

全国の名高い茶の匠が育てた茶葉やコンテスト受賞茶葉などを、数年かけて試飲し選定。香りが秀逸な最高品質のシングルオリジン(単一品種）を少量ずつリーフでお届けする日本茶葉商品です。飲んだ瞬間、茶葉の生命感や土壌のパワーをそのまま感じることができる感動のある茶葉だけを５種類厳選。１種類ずつやギフトセットでのご購入が可能です。日本茶界の名匠が作りあげた味わいをこの機会にぜひお試しください。

品種「香駿」は、今までの日本茶とは一線を画す香り高さが魅力。飲んだ瞬間、ふわっと広がる若葉のような清々しい香りが広がり長く続く。まるで草原へ誘ってくれたかのような体感のあるお茶。高級日本茶の産地として有名な静岡県本山地区で、日本一の茶師ともいわれた築地勝美さんの香駿の畑を引き継いだ、築地美幸さん、小杉佳輝さんによって丁寧につくられています。

How to Drink

●お湯だし　お湯（65～70℃）・150ml・１分～1分15秒
急須に茶葉を大さじ7～8割（3～4g）入れ、約70℃（推奨）のお湯を150ml注いで、約1分～1分15秒。70℃のお湯は、目安として水30ml+熱湯120mlでできます（急須には水から注ぎ、直接熱湯が茶葉にかからないようにしてください）。または、陶器の器で、熱湯を５回注ぎなおすと、約70℃になります。お湯の温度が熱く、抽出時間が長いほど苦味が強調されます。逆に、温度が低すぎると、香りや旨味が出にくくなります。ワイングラスに氷を入れて味わうときは、お湯少なめで濃いめに抽出してください。
●水だし　水・200ml・4時間
蓋のできる容器に茶葉を大さじ8割程度（4g）入れ、ミネラルウォーターを200ml注いで、冷蔵庫で4時間。茶葉大さじ8割程度（4g）・250ml・7時間程度も可。８時間以上になる場合は、茶葉を取り出すのがおすすめ。ぜひ、イラストのような形のワイングラスで飲んでみてください。狭い口で、煎茶の繊細な香りをとじこめることができ、カップが長いため、飲むときに頭を上に向ける必要があるため、お茶が舌にあまり広がらず、苦味が軽減されます。※水は、軟水で硬度30mg/l程度（南アルプスの天然水など）がおすすめ。
●スパークリング　お湯80ml+炭酸水50ml
急須に茶葉を大さじ8割程度（4g）入れ、約65～70℃（推奨）のお湯を80ml注いで、約1分～1分30秒。70℃のお湯は、目安として水15ml+熱湯65mlでできます（カップには水から注ぎ、直接熱湯が茶葉にかからないようにしてください）。ティーバッグを取り出して、氷を入れ、炭酸水を50ml程度注いでお飲みください。

Pairing

グリーンサラダ、山菜や大葉の天ぷらなどの青みのある香りと、茶の清々しい香りが同調しよく合います。油+塩味（または甘味）+酸味のある味付けをすると、料理と茶の一体感が生まれます。冷ややっこ（醤油）、こんぶだし、ピスタチオ、スイーツもおすすめ。バルサミコ酢や醤油、チョコレートなどの香りの余韻が長い食材は、茶の香りの余韻の長さと共鳴し、おいしさが口の中で広がります。甘さしっかりのスイーツもベストマッチ。強い甘さを茶の爽やかな香りで包み込み、さわやかな食べ心地にします。

香り高く、旨み・甘みもしっかり、渋みが少ないことで、人気が高い品種「つゆひかり」を、深蒸し製法によって、さらに甘みを強調したお茶。静岡県大井川流域、島田市切山にたつカネトウ三浦園の十代目、三浦克暢さん一家によって、世界農業遺産にも認定された「静岡の茶草場農法」で丁寧に育成しています。茶草場農法は、茶の味や香りを良くし、さらに生物多様性の保全にも貢献。このつゆひかりで、日本茶AWARD2016うまいお茶部門･プラチナ賞、第9回国際銘茶品評会･銀賞(2012)、第3回静岡県総合茶園地共進会･農林水産大臣賞(2012)など受賞多数。

How to Drink

●お湯だし　お湯（65℃）・150ml・1分30秒
急須に茶葉を大さじ約半分（4g）入れ、約65℃（推奨）のお湯を150ml注いで、1分30秒。65℃のお湯は、目安として水40ml+熱湯110mlでできます（カップには水から注ぎ、直接熱湯が茶葉にかからないようにしてください）。または、陶器の器で、熱湯を５回注ぎなおすと、約65℃になります。お湯の温度が熱く、抽出時間が長いほど苦味が強調されます。逆に、温度が低すぎると香りや旨味が出にくくなります。ワイングラスに氷を入れて味わうときは、お湯少なめで濃いめに抽出してください。
●水だし　水・200ml・2時間
蓋のできる容器に、茶葉を大さじ約半分（4g）入れ、ミネラルウォーターを200ml注いで、冷蔵庫で2時間。2時間以降は、苦味が出やすいので、茶葉を取り出すのがおすすめ。時間がない場合は、茶葉をいれて、上下に30回ふって、10分程度おいてもお飲みいただけます。その場合は、1時間後には茶葉を取り出してください。ぜひ、イラストのような形のワイングラスで飲んでみてください。カップが短いため、やさしい香りをを感じることができ、広い口で、お茶の旨味や甘味をたっぷり感じやすくなります。※水は、軟水で硬度30mg/l程度（南アルプスの天然水など）がおすすめ。
●スパークリング　お湯80ml+炭酸水50ml
急須に茶葉を大さじ約半分（4g）入れ、約70℃（推奨）のお湯を80ml注いで、1分30秒。70℃のお湯は、目安として水20ml+熱湯60mlでできます（カップには水から注ぎ、直接熱湯が茶葉にかからないようにしてください）。ティーバッグを取り出して、氷を入れ、炭酸水を50ml程度注いでお飲みください。

Pairing

魚介の旨みと、穀物の甘みによく合います。ベストマッチは、お蕎麦。蕎麦の甘み、つゆの旨みを強調する組み合わせ。青魚料理、カツオのたたき、からすみ、和風だしの煮物などの旨みを強調します。味噌やおはぎなど穀物の甘みと同調し、まるい味わいにまとめます。どんなスイーツにもよく合います。

丸高農園独自の在来品種「香寿」。園主の高橋達次さんが釜炒り製法にあう品種を求めて、在来種の畑などで茶の葉の香りを何十種類も確かめて、たどり着いた品種。また、茶葉本来のエネルギーと香り高さを最大限に生かすため、茶園は自然仕立て、手摘みをしています。萎凋後に、釜炒りで仕上げる烏龍茶の製法。花や果実を思わせる透明感のある香り高さと適度な旨味をお楽しみください。日本茶AWARD・プラチナ賞（部門最高賞）2014 ･2015 ･2016 ･2017 ･2019 年受賞。

How to Drink

●お湯だし　お湯（80℃）・150ml・2分
カップに、熱湯を150ml注いでください。急須に茶葉を大さじ８割程度（1.8g）入れ、熱湯を入れたカップから急須にお湯を注いで、2分。急須にお湯を注いだ時点で、熱湯は約80℃になっています。ワイングラスに氷を入れて味わうときは、お湯少なめで濃いめに抽出してください。
●水だし　水・150ml・3時間
蓋ができる容器に、袋から茶葉を大さじ８割程度（1.8g）入れ、ミネラルウォーターを150ml注いで、冷蔵庫で3時間。または、大さじすりきり1杯（3g）･300ml･3～5時間。7時間以降は渋みが出ますので、茶葉を取り出してください。ぜひ、イラストのような幅が狭いチューリップ形のグラスで、飲んでみてください。チューリップ形のグラスは、花がぱっと開いたような香りを感じやすく、幅が狭いカップは、同時に舌に流れるお茶の表面積が小さいため、苦味を感じにくくなります。※水は、軟水で硬度30mg/l程度（南アルプスの天然水など）がおすすめ。
●スパークリング　お湯80ml+炭酸水50ml
カップに、熱湯を80ml注いでください。急須に茶葉を大さじ８割程度（1.8g）入れ、熱湯を入れたカップから急須にお湯を注いで、2分。急須にお湯を注いだ時点で、熱湯は約80℃になっています。氷を入れ、炭酸水を50ml程度注いでお飲みください。

Pairing

ベストマッチは、はちみつ梅干し。梅とお茶の花の香りが重なり、香味をまろやかにします。クリームチーズや酢の物などもベター。酸味がお茶の苦味を軽減し、料理の淡白な味にお茶の花の香りがプラスされ、心地よい気分に。サラダも合います。料理の味を、リフレッシュしてくれるお茶なので、味付けの濃い中華やアジア料理にもおすすめ。

茶葉のみであるのに、多彩な花が重なりあうような香りのする品種「みなみさやか」の紅茶。ファースト（春摘み）なので、香り高く、凛とした味わいに仕上げています。お湯だしは、金木犀のような華やかな香り、水出しは、水仙のようなみずみずしい香りがします。古来より、山茶の自生地として知られる宮崎県五ヶ瀬町。日本茶コンテスト常連の茶の匠、宮崎茶房 横山陽子さんが農薬も化学肥料も一切不使用で育てあげた生命力あふれる有機紅茶です。

How to Drink

●お湯だし　熱湯・150ml・2分
急須に茶葉を大さじ1杯弱（1.8g）を入れ、熱湯を150ml注いで2分。ワイングラスに氷を入れて味わうときは、お湯少なめで濃いめに抽出してください。
●水だし　水・250ml・３時間
蓋ができる容器に、茶葉大さじ小盛り１杯（すりきりより上に茶葉が多少のっている状態、3g）入れ、ミネラルウォーターを250ml注いで、冷蔵庫で3時間。または、茶葉大さじ小盛り１杯（3g）･300ml･7時間。10時間以上は、渋みがでますので、取り出してください。ぜひ、イラストのような幅広めのチューリップ形のグラスで、飲んでみてください。チューリップ形のグラスは、花の香りを感じやすく、幅広めのカップにより、同時に舌に流れるお茶の表面積が大きいため、紅茶の甘みを感じやすくなります。※水は、軟水で硬度30mg/l程度（南アルプスの天然水など）がおすすめ。
●スパークリング　お湯80ml+炭酸水50ml
急須に茶葉を大さじ１杯弱（1.8g）入れ、熱湯を注いで、2分。氷を入れ、炭酸水を50ml程度注いでお飲みください。

Pairing

生ハムとマンゴーがベストマッチ。12カ月熟成生ハムなど熟成度の高い肉類と花の香りが同調し広がります。フルーツも全般的に合いますが、特に海外産の香りが強いマンゴーがベター。花の香りが共鳴する感覚。カニやカブなど淡白な素材も、花の香りと甘みがプラスされ、心地よい食べごこちに。バルサミコ酢やメイプルシロップなどの香りとも同調し、味わいが広がります。

静岡県金谷地区の井村園 井村典生さんが育てる品種「べにふうき」の紅茶は、茶葉のみであるのに、桃を連想させるフルーティーな香りが特徴。全国様々な場所で「べにふうき」の紅茶はつくられていますが、桃の香りと甘みのするべにふうきは、井村園だけ。気候や土壌が運んでくれる味わいです。香り高く、渋味をほぼ感じない、上品な甘さも魅力。「国産紅茶グランプリ2020」チャレンジ部門グランプリ･プロダクツ部門金賞、「プレミアムティコンテスト2019」プレミアムティ５つ星他、多数受賞。

How to Drink

●お湯だし　熱湯・150ml・2分30秒
急須に茶葉を大さじ小盛1杯（3～3.5g ※すりきりより少し多め）入れ、熱湯を150ml注いで2分30秒。お好みで、茶葉をより多めにいれると、香りや甘味のインパクトのある味わいになります。ワイングラスに氷を入れて味わうときは、お湯少なめで濃いめに抽出してください。
●水だし　水・150ml・３時間
蓋ができる容器に、茶葉を大さじ１杯弱（3g）入れ、ミネラルウォーターを150ml注いで、3時間。または、茶葉大さじ１杯弱（3g）･200ml･7～9時間。12時間以上は渋みが出やすいですので、取り出してください。ぜひ、イラストのような大きいカップのワイングラスで、飲んでみてください。狭い口で、やさしい香りを閉じ込めることができ、幅広めのカップにより、同時に舌に流れるお茶の表面積が大きいため、紅茶の甘みを感じやすくなります。※水は、軟水で硬度30mg/l程度（南アルプスの天然水など）がおすすめ。
●スパークリング　お湯80ml+炭酸水50ml
急須に茶葉を大さじ小盛1杯（3～3.5g）入れ、熱湯を注いで、2分。氷を入れ、炭酸水を50ml程度注いでお飲みください。

Pairing

フライドチキンなどの淡白な素材を香ばしく仕上げた料理や、パンやカステラなどの甘みがあり、香ばしい風味も感じるもの、甘みの強いフルーツとよく合います。ベストマッチは、ナッツやドライフルーツぎっしりのパン「ノアレザン」。小麦とドライフルーツの甘み、香ばしい風味、茶のやさしい甘みと酸味。一体感のある食べ心地です。

Gift 4

全国の名高い茶の匠が育てた茶葉やコンテスト受賞茶葉などの香りが秀逸な日本茶を、数年かけて試飲し選定。最高品質のシングルオリジン(単一品種）を少量ずつリーフでお届けする日本茶葉商品です。全５種類のなかから、お好きな４種類をクリアボックスにいれて、ギフトとしてお贈りできます。

Gift 5

全国の名高い茶の匠が育てた茶葉やコンテスト受賞茶葉などの香りが秀逸な日本茶を、数年かけて試飲し選定。最高品質のシングルオリジン(単一品種）を少量ずつリーフでお届けする日本茶葉商品です。全５種類をクリアボックスにいれて、ギフトとしてお贈りできます。

撮影協力 / 静岡島田市川根町 深山園

静岡県の中山間部、大井川支流の集落「笹間」で栽培、製茶販売を手掛ける茶農家「深山園」の「里山の茶の間」にて、香りたつ茶畑のイメージ撮影を実施させていただきました。温かな笑顔が印象的なご家族で運営されています。「里山の茶の間」は、事前要予約で、完全貸切のプライベートティーテラスとして利用できます。